マイナス思考…ときどき雑談

最近、ちょっとしんどいです

19.12.07 ピザを焼く

老害は不要です。

でも若者だけでは今を作れません。

未来ある子供たちのためにも頑張らないといけないのは現役世代です。

 

こんばんは、まさおです。

 

今週末は、久しぶりに放課後等デイサービスでお手伝いしてきました。こちらでのボランティア活動は主に学習障害のお子さんへの学習支援が多いのですが、今回はイベントがあるとのことでいつもと違う趣旨でのお手伝いとなりました。

 

イベント内容は、子供たちが親御さんを施設に招待し食事を振る舞うというものなのですが、小学校低~中学年くらいの子なのでさすがに料理を直接作ることはしません。主に配膳係です。

エプロンに三角巾姿の可愛らしいフロアスタッフに扮した子供たちが親御さんが来店すると「いらっしゃいませ」の掛け声とともに所定の座席に誘導します。水をとりわけお客さん(親御さん)の元へ運びオーダーを取ります。

メニュー表の一角には子供たちから親御さんへの感謝の言葉が自筆で書き添えられています。しっかり書いている子もいれば恥ずかしさからなのか短い単語しか書かない子もいます。でも大事なのは内容そのものではなく、自分の気持ちを表現することなのです。だから全部OKです。

 

この施設に通っている子は基本的に軽度の発達障害学習障害の子たちなので、付き合っていく中で「?」と思う瞬間は多々あります。ただそうは言っても自分も発達障害の端くれだと思っているので決して変な子だとは思いません。逆に共感を覚え何か後押ししたい気持ちにすらなります。なのでみんな個性だと思って受け入れます。

自分が子供の時なんて発達障害なんてことばなかったですからね。変わった子、知能の発育が遅れた子で終わっていましたから。そういう意味では社会的にも理解が進んでよかったとは思います。

 

話は戻って、注文が入ると今度はサポート側の大人がてんやわんやです。大人とは言え料理を作るプロでもないし、お店としての機能を持つ施設ではないので、提供する食事の準備に駆け回ります。私自身も途中2度ほど近くのスーパーに買い出しに行きました。

今回の自分の持ち場は屋上でピザを焼くお手伝いでした。なので、実際のところ子供たちがフロア係で活躍する姿を見ておりません。昨年のイベントもお手伝いしているのでその雰囲気は大体想像できますが、正直なところちょっと寂しかったです。それでも、時折、見学に来られる親子やお手伝いに来る子供たちもいてちょっと嬉しかったです。

 

このイベントでは、違う家族の親御さんが来られるのでその方々同士の意見交換の場にもなります。この施設にお子さんを預けている親御さんは子供に理解のある方々だと思います。なので境遇の近い方々でそれぞれの思いを語り合っていただけるのは非常に有意義はずです。親御さんもきっと子供とその将来に対して闘っているのでしょうから。

いろんな親御さんから帰り際、「ありがとうございました」と言われるのがこの上ない喜びです。正直言って、コミュ障である自分がその不得意な分野で人と接して活動するなんて苦痛です。それでも、感謝の言葉をいただけるとそれを上回る達成感を得られるんですよね。

結局のところ、承認欲求なんですよね...

 

再来週、同じイベントの第二弾があります。

また頑張ってピザ焼きを手伝います。

 

書きたいことはもう少しあるんですが遅くなったので

もう寝ます。