19.12.27 みなさんに感謝
6ヶ月の短い旅は終わりました。
最後に笑顔で挨拶まわりが出来たことが最大の収穫です。今となっては感謝の言葉しかございません。これで新しい一歩が踏み出せそうです。
こんばんは、まさおです。
昨日は歓迎会&送別会&忘年会でした。結果を残さず辞めていくわけですからあまり良い気分ではありませんでした。だからといって欠席というのも人としてまずいのでとりあえず参加しました。
しかし、実際フタを開くと社長他、取締役の方々が軽く仮装して出てきて「辞めていく君には罰として今日はこれを付けてもらう」と言って『本日の主役』のタスキを私にかけました。一瞬ハッとしましたがほどなくこわばっていた緊張が解けました。全くもって嫌味のない心憎い演出がそこにはありました。
短い間でも会社に関わってくれた人間には礼をもってつくす。理想の形ではありますが、会社組織となるとこれを実践するのが難しいはずです。それを上の方が自ら実践している姿に感服しました。
会の終わりに有志の方から贈呈品をいただき、挨拶の場を設けてもらいました。
始まる前は「お力になれずにすみません」と言おうと思ったのですが、先ほどの件もありネガティブなことを言うのはやめました。代わりに感謝を述べるとともに会社の成功を陰ながら応援していますとの言葉で締めました。それは飾りのない素直な気持ちだったかと思います。
日が変わり今日はちょっと仕事をして年末の掃除し、社内の方々へひとりひとり挨拶をして回りました。ここに至るまではすごいおっくうでしたが、すべての挨拶を終えると何だか清々しい気持ちになりました。それとともに、次は何だか成功するような気分にさえなりました。
というのも、その前の二つの会社は理由はあったにせよ逃げるように会社を辞めていたからです。終わりがマズいと次のスタートなんてそんなうまくいくはずないですよね。
いろんな人と話しているうちに少し寂しい気持ちにさえなりました。最後になって本音で話している自分がいて、「何故これがもう少し早くできなかったのだろう」と少し悔しい気持ちにもなりました。
でももう新しいスタートを切ったので過去にとらわれるのではなく自分が今できることをやろうと思います。背伸びせずにね。
この会社で大成することはできなかったですが、ここ数年悩んでいた自分を新しいステージへ導くキッカケになったような気がします。この気持ちがホットなうちに次の準備をどんどん進めていこうと思います。
遅くなったのでそろそろ寝ます。
今晩はよく眠れそうです。